Substring()関数を使います。
文字列の任意の位置から、任意のサイズだけ抜き出します。
string str = "---Hello---"; // Helloを抜き出す MessageBox.Show( str.Substring(3, 5) );
Substring()関数を使います。
文字列の任意の位置から、任意のサイズだけ抜き出します。
string str = "---Hello---"; // Helloを抜き出す MessageBox.Show( str.Substring(3, 5) );
文字列の先頭、末尾、或いはその両方から
空白を削除したものを取得します。
Trim(),TrimStart(),TrimEnd()関数のいずれかを使います。
使用頻度は高いです。
例えば、ある文字列の文字数を取得する際に
前もって前後の余分な空白(スペース)を削除します。
また、空白(スペース)の他にも
Trim()関数の第一引数に
削除したい文字を与えることで
任意の文字を文字列の前後から削除可能です。
// 前後に空白(スペース)を含む文字列 string str = " hello "; // 前後のスペースを削除 MessageBox.Show( str.Trim() ); // 前のスペースを削除 MessageBox.Show( str.TrimEnd() ); // 後のスペースを削除 MessageBox.Show( str.TrimStart() ); // 削除する文字を指定することも可能 MessageBox.Show( str.Trim(' ') );
アルファベット文字を
大文字または小文字に変換します。
半角文字、全角文字、どちらでも利用可能です。
ToUpper(),ToLower()のいずれかを使います。
string str = "abcABCabcABC"; // 大文字に変換 MessageBox.Show( str.ToUpper() ); // 小文字に変換 MessageBox.Show( str.ToLower() );
金額のように3桁ごとにカンマを挿入したい場合の方法です。
4桁に満たない数値の場合、カンマは挿入されません。
他の用途にも応用して使ってみてください。
MessageBox.Show( string.Format("{0:#,##0}", 123456789) );
書式指定した文字列を得るには
stringクラスのFormat関数を使う
string msg; // {0}の数字は引数の順番を示す msg = string.Format("{0}+{1}={2}", 10, 20, 10+20); // 同じ引数を複数回指定してもいい。 msg = string.Format("{0}+{0}={1}", 10, 10+10); // ,カンマの後の数値は最低の文字数を示す。余った部分は空白で埋められる。 // 負の数値なら右詰めになる。 msg = string.Format("{0,4}+{1,4}={2,4}", 10, 20, 10+20); // :コロンの後はフォーマット。Dは10進数、Xは16進数 msg = string.Format("{0:D}+{1:D}={2:X}", 10, 20, 10+20); // X4とすると、ゼロパディングされた4桁の結果が得られる msg = string.Format("{0:D}+{1:D}={2:X4}", 10, 20, 10+20); // x4とすると、16進数が小文字になる msg = string.Format("{0:D}+{1:D}={2:X4}", 10, 20, 10+20);
【結果】
"10+20=30" "10+10=20" " 10+ 20= 30" "10+20=1E" "10+20=001E" "10+20=001E"