フォームの初期表示位置を変更する(その1)

FormのStartPositionプロパティを使います。
フォームを表示する際、
表示位置をあらかじめ指定することができます。

例えば、
表示元の親フォームの中央であったり
スクリーンの中央であったり。

表示位置を指定するには
フォームを表示する前に
フォームのStartPositionプロパティに
表示位置を指定する列挙体の値を設定します。

以下は
スクリーン中央にフォームを表示する例です。

// 表示したいフォームのインスタンスを生成
Form2 f2 = new Form2();

// フォームの表示位置はスクリーン中央
f2.StartPosition = FormStartPosition.CenterScreen;

// フォームを表示(モーダル)
f2.ShowDialog();

この他にも、FormStartPosition列挙体には
次のような値が用意されています。
詳しくはMSDNを参照。

CenterParent
親フォーム(表示元)の境界内の中央に配置

CenterScreen
スクリーンの中央に配置

Manual
位置はLocationプロパティによって決定されます。

WindowsDefaultBounds
フォームは Windows の既定位置に配置され、
Windows の既定により決定されている境界を持ちます。

WindowsDefaultLocation
フォームは Windows の既定位置に配置され、
フォームのサイズとして指定された大きさになります。

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