6月 17

選択中タブページの取得と設定

TabControlのSelectedIndexプロパティーを参照、設定します。
他の方法のサンプルコードにあるので参考までに

なお、ページのインデックスを数値指定すると
どのページなのかコード中でわかりにくいので(数値を見てもページを連想できない)
enum列挙型などでページに名前を付けるといいかもしれません。
intへのキャストが必要になりますが。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.ComponentModel;
using System.Data;
using System.Drawing;
using System.Text;
using System.Windows.Forms;

namespace WindowsFormsApplication1
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        enum enumPage
        {
            Child = 0,
            Adult = 1,
        };

        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
        {
            // ページのインデックスを指定する方法
            tabControl1.SelectedIndex = 1;                      // 数値で指定
            tabControl1.SelectedIndex = (int)enumPage.Adult;    // enum型で指定(意味がわかりやすい)

            // SelectedTabプロパティーにタブページを指定する方法(どちらでもOK)
            tabControl1.SelectedTab = tabControl1.TabPages[1];              // ページをインデックス指定
            tabControl1.SelectedTab = tabControl1.TabPages["tabPageAdult"]; // ページのNameで指定
        }
    }
}
6月 17

タブコントロールの使い方

タブコントロールを使えば
下の例のようにページを切り替えるようなGUIを作成可能です。

tab_1

使い方は
まずFormにTabControlを貼り付けます。
初期状態で2ページのタブを持っています。

タブごとの名前や表示テキストを変更したい場合や
タブの追加、削除を行う場合は
TabControlのTabPagesコレクションプロパティーにある…ボタンをクリックしてください。
すると下のようなコレクションエディタが開きます。

tab_2

左側にタブページの一覧
右側に選択中のタブページのプロパティーが表示されます。

タブページの追加と削除はそれぞれのボタンをクリック。

タブページの名前やテキストを変更したい場合は
まずそのタブページを左側の一覧より選択し、
右側に表示されるプロパティーのNameやTextを変更します。

■タブページ上のコントロールの扱い方

ページが分かれているからといって特別意識する必要はなく
例えば、タブページの1ページ目にButtonを配置したとすると

this.tabControl1.TabPages[0].button1 //これはエラーです

のようにタブページを意識したアクセスは不要で

this.button1

のように
Form上に配置された他のコントロールと同じようにアクセス可能です。