Append()関数のパラメータに
追加したい文字列を渡します。
textBox1.AppendText( "+unko" );
Append()関数のパラメータに
追加したい文字列を渡します。
textBox1.AppendText( "+unko" );
TextAlignプロパティに配置の列挙体を設定します。
テキストボックスの中のテキストの
横方向の配置が変更されます。
// 中央 textBox1.TextAlign = System.Windows.Forms.HorizontalAlignment.Center; // 左寄せ textBox1.TextAlign = System.Windows.Forms.HorizontalAlignment.Left; // 右寄せ textBox1.TextAlign = System.Windows.Forms.HorizontalAlignment.Right;
Multilineプロパティーにtrueを設定します。
これだけで複数行の表示/編集が可能になりますが
デフォルトでは1行しか表示されませんので
デザイン時(実行時でもいいですが)
テキストボックスの縦サイズを大きくしてください。
デザイン時にテキストボックスの縦サイズを大きく変更したい場合は
まず最初にMultilineプロパティーをtrueに設定しなければ
テキストボックスの縦サイズを変更できませんので注意してください。
textBox1.Multiline = true;
テキストボックスが複数行の場合
(複数行にする方法については別節参照のこと)
スクロールバーを表示したい場合は
ScrollBarsプロパティーに
System.Windows.Forms.ScrollBars列挙体の値を設定します。
【補足】 横スクロールバーを表示させるためには 文字列が行末で折り返されないようにする必要があります。 WordWrapプロパティーにfalseを設定してください。 そうしなければ、文字列が行末で折り返されて表示されるため 横スクロールバーは現れません。
// スクロールバーを付ける(縦/横両方)※補足参照のこと textBox1.WordWrap = false; textBox1.ScrollBars = System.Windows.Forms.ScrollBars.Both; // スクロールバーを付ける(縦両方のみ) textBox1.ScrollBars = System.Windows.Forms.ScrollBars.Vertical; // スクロールバーを付ける(横両方のみ)※補足参照のこと textBox1.WordWrap = false; textBox1.ScrollBars = System.Windows.Forms.ScrollBars.Horizontal; // スクロールバーを無くす textBox1.ScrollBars = System.Windows.Forms.ScrollBars.None;
初期状態では
テキストボックスを複数行にしただけでは
文字は行末で折り返してしまいます。
折り返したくない場合は
WordWrapプロパティーにfalseを設定します。
複数行にしたい場合はMultilineプロパティーをtrueにします。
textBox1.WordWrap = false;
通常、テキストボックスにて入力中にTabキーが押されると
次のコントロールへフォーカスが遷移しますが
Tab文字の入力を許可したい場合は
AcceptsTabプロパティーにtrueを設定します。
なお、この設定が有効となるテキストボックスは
複数行入力が可能なテキストボックスのみです。
(複数行入力を可能にする方法は別節を参照してください)
textBox1.AcceptsTab = true;
入力できる(表示される)文字を
大文字或いは小文字だけに限定したい場合は
CharacterCasingプロパティーに大文字/小文字の列挙体を設定します。
なお、既に入力済み(表示済み)の状態で
同プロパティーの値を設定すると
そのタイミングで表示内容も変換されます。
// 入力(表示)可能文字を小文字に限定 textBox1.CharacterCasing = CharacterCasing.Lower; // 入力(表示)可能文字を小文字に限定 textBox1.CharacterCasing = CharacterCasing.Upper; // 入力(表示)可能文字の限定解除(大小はそのまま) textBox1.CharacterCasing = CharacterCasing.Normal;
入力可能な文字種を設定するには
ImeModeプロパティーに列挙体を設定します。
【補足】 以下の値を設定可能です。 Alpha 半角英数 AlphaFull 全角英数 Disable IMEを無効に(IMEを利用不可にします) Hangul ハングル文字 HangulFull ハングル文字 Hiragana 全角ひらがな Inherit 親コントロールのIMEモードを継承 Katakana 全角カタカナ KatakanaHalf 半角カタカナ NoControl 制御しません(デフォルト) Off IMEをOFFに On IMEをONに このうち、Disableは恒久的な設定ですが その他は、プロパティーを設定した時に IMEのモードを切り返るだけの一時的なものです。 当然ながら、ユーザが自分でIMEのモードを変更したり ON/OFFすると、状態は変化します。
// IMEを無効にして利用不可に textBox1.ImeMode = ImeMode.Disable; // ひらがな入力モードに textBox1.ImeMode = ImeMode.Hiragana; // 半角英数入力モードに textBox1.ImeMode = ImeMode.Alpha;
テキストを編集前の状態に戻します。
入力途中でショートカットキー(CTRL+Z)
することでも同様のことができます。
【補足】 ClearUndo()関数をコールすることで Undoバッファの内容をクリアーします。 Undo不可になります。
textBox1.Undo();
Select(,)関数で部分選択。(インデックスは0から)
SelectAll()で全テキストを選択。
なお、最後にSelect()で
テキストコントロールをアクティブにしているのは
範囲選択した際に
他のコントロールがアクティブだと
反転表示されないからです。
テキストコントロールがそもそもアクティブであれば最後のSelect()は不要です。
同じSelect関数でも
範囲選択する用途と
コントロールをアクティブにする用途とに使い分けているので
(オーバーロードされているので)
間違えないようにしてください。
// 先頭から2文字を選択状態に textBox1.Select(0, 2); // すべての文字を選択状態に textBox1.SelectAll(); // テキストボックスをアクティブにします。 textBox1.Select();